ヨガの起源シリーズ20

【完全にはなれない…けれど(後編)】





宇宙の真理…




「無と無限」について説明する中で「無と無限」は数学で喩えると「0(ゼロ)」であるということを見ていきました。




詳しく知りたい方は『ヨガの起源シリーズ19』をごらんください。

【完全にはなれない…けれど(前編)】

https://kohshirakawa.wixsite.com/zeroyoga




前回は「無と無限」を数学で喩えましたが、今回は宇宙物理学で喩えたいと思います。




宇宙物理学で「無限と無」を喩えると「ブラックホール」が、それにあたります。




ラックホールとは、極めて高密度で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体のことです。




…といっても意味不明なので、じっくり説明します(笑)




地球には重力があります。




リンゴが木から落ちるのは重力があるためです。




ニュートンという偉い学者さんが「リンゴは木から落ちる」といった話は有名です。




木の上で熟したリンゴは地面に落ちてきます。




しかし、これも地球上で生活をしている人間からすれば落ちていると感じますが大きな目で見ると違っています。





リンゴは木から離れたら、落ちてくるわけではなく、地面に引き寄せられているのです。





この引き寄せている力が「重力」と呼ばれるものです。




重力がなければ、木からはずれたリンゴは宇宙の果てに飛ばされていきます。




なぜなら、地球は猛スピードで移動(公転)と回転(自転)をしているからです。




公転とは、太陽の周りを1年かけて地球が回っている動きのことです。




時速10万kmという速さですが想像しにくいと思います(笑)




そこでもう少し想像しやすい単位で…秒速30kmというスピードで表せます。




1秒間に30kmもの距離を進む速さです。




30kmの距離は、自動車(速度60km)で行くと信号などにつかまらなくても最低30分はかかる距離です。




それを1秒で移動すると考えると、いかに速いかわかると思います。




今この瞬間も、そんなスピードで地球という乗り物は移動し続けています。




これが公転です。




そして、自転とは地球そのものが北極と南極を結ぶ1本の軸で回転している動きをいいます。




速度は時速1666kmです。




この速さだと旅客機で喩えると分かりやすいかもしれません。




旅客機の普段の巡航速度は979~1100kmの速度で飛んでいます。




ということは、旅客機の約1.5倍のスピードで地球はくるくる回転しているわけです。




つまり地球は、旅客機の1.5倍の速度で回転しながらも、秒速30kmという速度で移動しているわけです。




こんな訳の分からない動きを高速でしている、地球という乗り物で普段生活しているのです(笑)




これが可能な理由は、地球に重力があるためです。




だいぶ遠回りしましたが、ここからブラックホールの登場です(笑)




ブラックホールの周囲はとっても強い重力によって時空が著しくゆがめられています。




時空がゆがめられているというのは…




ブラックホールから離れた位置で、ブラックホールとそこに落ちていく物体を観察したとします。




観測者からみると、物体がブラックホールに近づくにつれ永久に停止するように見えてしまいます。





このように、物体の時間の進み方が遅れるように見えるのは、時空がゆがめられているからです。




そしてブラックホールは、あまりにも重力が強すぎるため光の速さであっても脱出不可能です。




宇宙ロケットは高速飛び立つので、地球の重力に負けることなく地球外に飛び出すことができます。




宇宙船「ボイジャー1号」で時速で約60万kmのスピードです。




そして光の速さは、なんと時速で約11億kmという速さです。




この速さを持ってしても、ブラックホールからは脱出できないわけです。




そしてブラックホールは地球のように地面はありません。




ブラックホールに向かって落下する物体は地球でいう地面を超えて中へ落ちて行きます。




なぜならブラックホールには密度、重力が無限大である重力の特異点があるからだといわれています。




つまり、どこまで落ちていくのかというと…それが無限に落ちていくと考えられているわけです。




密度、重力が無限大ということは、無限に一点の中に落ち続けていくということです。




つまり…




無限に小さな点がある




しかし…




その点には永遠に到達できない




…ということになります。




やっと「ブラックホール」の説明がおわりました。




お疲れ様でした(;^_^A  




これで少しは「無と無限」がコインの裏表だということが掴めたのではないかと思います(笑)




この現象が、完璧や完全ということでも起こるわけです。




「完全」=「完璧」=「無限/無」=「0」=「神」=「天」




このように考えてもらっていいと思います。




ゆえに、完璧な正見、正思には至ることができないわけです。




そして、今の私では、この説明が限界です(笑)




それでは、また次回より「八正道」にもどり「正業」から説明していきたいと思います。




白川紘





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヨガの起源シリーズをまとめてご覧になれます。

https://kohshirakawa.wixsite.com/zeroyoga

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

28回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示