ヨガの起源シリーズ14


【八正道】




前回のヨガの起源13では…




道教についてみていきました。




道教とは…




「道(タオ)」という無為自然という自然哲学




そして




「神仙思想」という仙人を崇拝する宗教的なもの




この二つが同居しているものだということでした。




実は、ヨガも俯瞰でみれば同じです。




ヨガの始まりは、古代インドの宗教でした。




そこには、道教の仙人にあたる神々がいました。




それが、次第に哲学化していき、真理に根ざした生き方を追求していったわけです。




この「真理に根ざした生き方」が自然との調和でもあったわけです。(言い方はいろいろあるでしょうが…)




そして、この真理というものを学ぶ上では…




「真理をもとにつくられている教え」




「真理を理解している師」




この、いづれかの下で学ぶことの大切さが説かれています。




独学では、真理に気が付きにくいだけでなく、誤った方向に行ったとき止める者がいないため危険とされているからです。




しかし「教え」や「師」が、そもそも間違っている場合があります。




目に見えない、思考の世界や心の世界の話だけだと、一般の人には正しいのか間違っているのか判断できません。




そこを利用して、人の恐怖や不安に付け込みお金儲けや政治の道具などに宗教の多くが利用されてきたわけです。




お金儲けや、政治の道具に利用した人たちも「恐怖」や「不安」というものに振り回されてそうなったわけです。




お金を失う恐怖…




人を騙したり、嘘をついたことがばれてしまう恐怖…




殺されたりして死ぬ不安…




すべては、真理を理解していないがために「恐怖」や「不安」に振り回されているのです。




そして、その人たちが、ほかの人々の「恐怖」や「不安」を利用して自分の「恐怖」や「不安」を埋めようとしてきた歴史があります。




しかし「恐怖」や「不安」は権力や、お金では解消されません。




真理を知り、真理に生きること以外に「恐怖」や「不安」から自由になることはないわけです。




現代では「真理を偽った教え」「真理を知らない師」があまりにも多いのが現状です。




そのために、見極める力が必要になります。




この「見極める力」とは、本質を見抜く力です。




そこで、この「本質を見抜く力」を教えてくれているのが仏教の八正道にあります。




【八正道とは…】



「正見」


「正思(惟)」


「正語」


「正業」


「正命」


「正精進」


「正念」


「正定」



という修行過程を8段階であらわしたものです。




正しく物事を見る目を持つことで↓




正しい思いがつくられ↓




正しいい言葉が発せられます↓




それが…




正しい行動としいて発露し↓




正しい生き方ができるわけです。




正精進とは、正しい心の練磨です。




正しく心を練磨することで↓




正しい念い(おもい)で生きられます。




正しい念いで生きることで↓




正しい定に入っていけるとされています。




小難しい、聞きなれない言葉が乱発しています(笑)




覚えなくて大丈夫です!!




これから数回にわけって、ひとつ一つ、わかり易くかみ砕いて説明していきます。




仏教の八正道を理解することで、正しい見方(正見)とは、どのように作られるのかを、私なりにお伝えしていきたいと思います。





白川紘



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